SHARGE DISK PLUS レビュー|ポータブルゲーミングPCのストレージを簡単に増設できるSSDケース

SHARGE DISK PLUS

ポータブルゲーミングPCはストレージの増設が非常に難しいです。

というのも、内部を分解して、ストレージを換装する必要があるからです。

ただ、その分解は保証も危うくなるし、何よりも失敗のリスクもあり、最悪故障なんてことも起こりかねません。

そこで安全にかつ、簡単にストレージを増設する方法として今回おすすめしたいのが、「SHARGE DISK PLUS」です。

いわゆるSSDケースですが、なんとポータブルゲーミングPCの背面にマウントできるという唯一無二と言える特長をもっています。

今回は「SHARGE DISK PLUS」をレビューします。

【商品提供:SHARGE】

目次

SHARGE DISK PLUSの仕様

製品名Disk Plus
モデルSD002
材質アルミニウム合金
サイズ長さ93mm×奥行60mm×厚さ6mm
対応コネクタUSB-C×2
USB-C1出力85W(MAX)
USB-C2入力100W(MAX)
対応ドライブサイズ2280/2242/2230
対応ドライブタイプM Key M.2 NVMe
最大対応容量4TB
対応USBプロトコルUSB 3.2 Gen 2(10Gbps)
対応OSWindows、MacOS、Android、Linux、iOS
カラーグレー、シルバー
参考価格
※2025年10月19日現在
10,399円(グレー)
8,996円(シルバー)

SHARGE DISK PLUSのパッケージ内容

SHARGE DISK PLUSのパッケージ

SHARGE DISK PLUSのパッケージです。デザインはシルバーとなっています。

SHARGE DISK PLUSのパッケージ内容

パッケージ内容は下記のようになっています。

  • Disk Plus本体×1
  • ケーブル×1※本体装着済
  • 保護ケース×1
  • ナノ粘着剤×1
  • 熱伝導グリスシート×2
  • ドライバー×1
  • 取扱説明書×1
  • 予備ネジ×3

SHARGE DISK PLUSの外観

表面
裏面

表面と裏面です。サイズは長さ93mm×奥行60mm×厚さ6mmなので、コンパクトです。2.5インチのSSDより一回り小さいサイズ感です。

外装はアルミニウム合金なので、質感は高く、耐久性は高そうです。

USB-C1出力端子(最大85W)
USB-C2入力端子(最大100W)

側面には、USB-C1出力端子(最大85W)と、USB-C2入力端子(最大100W)があります。

本体にはUSBケーブルが収納

本体にはUSBケーブルが収納されており、簡単に取り外すことができます。

重さは実測で約53g

重さは実測で約53gでした。

SHARGE DISK PLUSをポータブルゲーミングPCに取り付ける

MSI Claw A1M

ここからはSHARGE DISK PLUSをポータブルゲーミングPCに取り付けていきます。取り付けるポータブルゲーミングPCは、「MSI Claw A1M」です。

3製品が必要

なお、ポータブルゲーミングPCに取り付ける際は、SHARGE DISK PLUS本体のほかに、「SHARGE Disk Plus 磁気パッドとリングのセット」と、「SHARGE DiskPlus 90°L字型ケーブル」の3製品が必要です。

側面のネジ2本を付属のドライバーで外す

側面のネジ2本を付属のドライバーで外します。

上蓋を開ける

上蓋を開けます。

SSDを装着し、ネジで固定

SSDを装着し、ネジで固定します。

SSDの上に熱伝導シートを貼る

SSDの上に熱伝導シートを貼り付けます。

上蓋をかぶせて、ネジを締めて元通り

上蓋をかぶせて、ネジを締めて元通りにします。

磁気リングをポータブルゲーミングPCの背面に取り付け

磁気リングをポータブルゲーミングPCの背面に取り付けます。磁気リングの裏側は粘着シートになっているので、しっかり貼り付けます。

マグネティックパッドをSHARGE DISK PLUSの裏側に貼り付け

マグネティックパッドをSHARGE DISK PLUSの裏側に貼り付けます。こちらも裏側は粘着シートになっているので、しっかり貼り付けます。

マグネティックパッドを磁気リングに貼り付け

SHARGE DISK PLUSに貼り付けてあるマグネティックパッドをポータブルゲーミングPCに貼り付けてある磁気リングに近づけて、密着させます。磁石の力で固定されます。

ケーブルをSHARGE DISK PLUSに接続
ケーブルをポータブルゲーミングPCに接続

SHARGE DiskPlus 90°L字型ケーブルをSHARGE DISK PLUSのUSB-C1端子に、もう一方は、ポータブルゲーミングPCのUSB-C端子に接続します。

取付が完了

これで取付が完了しました。

SHARGE DISK PLUSの動作を確認

マグネットでガッチリと固定

まず、肝心の固定力ですが、想像以上にマグネットでガッチリと固定されています。ゲームプレー中にズレるといったことはまず起こりません。また、SHARGE DISK PLUS本体のサイズ感が小さいため、操作の邪魔になりません。

電源供給しながら使える

また、SHARGE DISK PLUSには、USB-Type C端子が2つあるため、電源供給しながら使える点も良かったです。

Crystal Disk Mark

Crystal Disk Markを使用して、Gen 4対応のストレージの転送速度を計測してみました。

USB 3.2 Gen 2(10Gbps)接続なので、Gen 4本来の転送速度は発揮できませんが、それでも読み込みは1000MB/sを超えており、ゲームのロードであれば全く問題にはなりません。

SSD温度の推移

Crystal Disk Mark実行中のSSD温度の推移です。最高でも40℃をちょっと超えたところで温度は収まります。ケースの冷却性能は優秀です。

まとめ

SHARGE DISK PLUSで、長年の悩みの種だった、ポータブルゲーミングPCのストレージ不足が解消されました。

自分と同じように、ポータブルゲーミングPCのストレージ不足に悩んでいる方に、ぜひSHARGE DISK PLUSを試してみてはいかがでしょうか?

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