audible(オーディブル)という言葉聞いたことあるでしょうか?
聞いたことがあっても、どういうサービスなのかイマイチ理解していない人も多いのではないでしょうか?
今回はaudibleがどういうサービスなのか、初心者向けにメリット・デメリットも解説したいと思います。
自分もどういうサービスなのかよくわからずにいきなりサービスを利用してみましたが、使ってみて、意外と自分に合うサービスと分かり、今でも使い続けています。
audibleとは
Audibleとは、いつでもどこでも、聞くだけで読書が楽しめるオーディオブックのサービスです。
Audibleはアメリカに本社があり、世界中に拠点がありますが、日本での拠点は、アマゾンジャパンに置かれています。したがって、日本のAudible=Amazonのサービスと理解してもらってもいいです。
日本でAudibleを利用するには、Audible会員になる必要があります。
Audible会員への登録は、Amazon内のサイトか、Audible公式サイトの2種類ありますが、どちらから登録しても、Amazon内のサービスという位置づけは共通なので、違いはありません。
Audibleのプラン詳細
聴き放題プラン(現在) | 旧プラン | |
作品 | 12万冊以上が聴き放題 | ポッドキャストのみ聴き放題 毎月もらえる1コインで、オーディオブックを1冊入手 |
月額料金 | 1,500円(税込) | 1,500円(税込) |
再生 | オフライン再生対応 ストリーミング再生対応 | オフライン再生対応 |
Audibleは2022年1月27日から、旧プランから聴き放題プランへと切り替わりました。聴き放題プランと旧プランの主な違いはコイン制の有無です。
旧プランでは毎月付与される1コインを消費して、1冊のオーディオブックを入手という形を採用していました。
それが聴き放題プランへと切り替わることにより、コイン制が廃止になり、単純に12万冊以上が聴き放題になりました。月額料金が以前と変わらないのに、サービス内容は大きく向上しました。
Audibleを使ってみて感じたメリット・デメリット
メリット
何か作業をしながら読書ができる
普通、読書といえば、本にせよ、電子書籍にせよ、必ず手がふさがれます。しかし、このAudibleであれば、両手が完全に空くので、何か作業をしながら読書ができます。
例えば、通勤・通学中、パソコンでの作業中、筋トレ中、ランニング中など、いつでもながら聴きで楽します。
12万以上の対象作品が聴き放題
Audibleではなんと、12万以上の対象作品が読み放題になります。
オーディオブックのカテゴリも下記のように豊富です。
「ビジネス・キャリア」、「自己啓発・人間関係・子育て」、「資産・金融、政治学・社会科学」、「文学・フィクション、ミステリー・スリラー・サスペンス」、「SF・ファンタジー、エンターテインメント・アート」、「ライトノベル(ラノベ)」、「ティーン」、「絵本・児童書」、「教育・学習」、「歴史」、「科学・工学」、「衛生・健康」、「コンピュータ・テクノロジー」、「ホーム・ガーデン」、「スポーツ・アウトドア」、「宗教・スピリチュアル」、「LGBT」、「自伝・回顧録」、「旅行・観光」、「ボーイズラブ」、「ティーンズラブ」、「官能・ロマンス」、「アダルト」
また、ポッドキャストも充実しています。ポッドキャストのカテゴリも、下記のように豊富です。
「ニュース・ビジネス」、「エンタメ・カルチャー」、「小説・文学」、「ライフスタイル」、「落語」、「お笑い」、「語学学習」、「ヨガ・エクササイズ」
オーディオブック、ポッドキャストともに、Audibleオリジナル作品があります。他のオーディオブックサービスでは聴くことができない作品を楽しめるのも、魅力的です。
再生速度の調整が便利
再生速度は0.5~3.5倍速に調整可能です。時間が限られているときは倍速を上げてざっくり聴き、逆に時間がたっぷりあるときは、倍速を下げてじっくり聴くといったことが可能です。
目次機能が便利
目次機能があるので、好きな章やエピソードを選択して聴くことができます。一度、通して全部聴いて、お気に入りがの章やエピソードがあれば、すぐにそのパートだけ繰り返し聴くことが可能です。
スリープタイマー機能が便利
スリープタイマー機能があるので、万が一寝落ちしても安心です。例えば、寝ながら聴く場合、1時間後にスリープするように設定すれば、1時間後、自動的に中断してくれます。
ナレーターが豪華
ナレーターがとにかく豪華です。例えば、自分の場合、よくライトノベルを聴いているのですが、例えば、「転生したらスライムだった件」であれば、主人公リムル役の岡崎美保さんがナレーターを担当しています。
それ以外にも「化物語シリーズ」であれば、神谷浩史、斎藤千和、坂本真綾など、化物語シリーズのメインキャストがナレーターを担当しています。
声優好きであれば、喜ぶこと間違いないでしょう。
30日間無料体験できる
Audibleには30日間の無料体験があります。無料体験期間中はもちろん、料金は一切発生しません。Audibleがどんなサービスなのか、気軽に試すことができます。
デメリット
他のAmazonサービスに比べると少し割高
Audibleは他のamazonのサービスに比べると少し割高です。
Audible | Amazonプライム | Kindle Unlimited | Amazon Music Unlimited | |
月額料金 | 1,500円(税込) | 500円(税込) | 980円(税込) | 980円(税込) |
上記の表は他の主要なAmazonサービスとの料金比較です。Audibleの月額料金だけ突出して高いです。
特にAmazonプライムは多数の特典がついて、月額500円なので、Amazonプライムと比較すると、どうしても割高に感じてしまいます。
月に最低でも1冊以上聴かないと損する可能性が
Audibleの月額料金は1,500円です。月に本1冊以上聴くと十分元はとれます。ただ、月に1冊も聴かないとなると、損をする可能性が高いです。
Audibleに課金する前に、月に1冊以上聴く予定があるのか、改めて確かめた方がよさそうです。
まとめ
Audibleは聴きながら読書をするという、新しい読書スタイルです。ながら作業をしつつ読書をしたいという人には唯一無二のサービスです。
いきなり契約するのは勇気がいると思いますが、Audibleは30日間の無料体験があります。まずはそこから試してみてはいかがでしょうか?