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エネループとエボルタの違いが分かりづらい!その違いを分かりやすく解説!

エネループ

充電池と言えば、まず真っ先にパナソニックのエネループを思い浮かべる人が多いと思います。しかし、パナソニックからはエボルタという充電池も販売されています。

つまり、エネループ、エボルタ、この2つの充電池がパナソニックから同時に販売されているという状況になっています。

「エネループか、エボルタか」、どちらを購入するべきか迷っている方も多いのではないでしょうか?そこで今回はエネループとエボルタの違いについて分かりやすく解説したいと思います。

同じメーカーから2種類の充電池が販売されているので、混乱している人も多いと思います。現に自分もそうでした。

目次

エネループとエボルタについて

エネループエネループは2005年、三洋電機が開発した充電池でした。ところが2011年、三洋電機は経営危機により、パナソニックの完全子会社になりました。

このままエネループは消滅するのかと思いきや、パナソニックはエネループを存続することを選択しました。

しばらくエネループは三洋電機のブランドイメージが強いこともあって、SANYOブランドのまま販売されていました。しかし、2013年以降はSANYOブランドからPanasonicブランドに変わりました。

エボルタ一方エボルタは2008年、パナソニックが開発した電池です。エボルタはアルカリ電池と充電池の2種類があります。充電池の方は充電式エボルタと表記されます。

こうしてパナソニックから、エネループとエボルタという2種類の充電池が併売されることになりました。しかし、ここで大きな謎があります。

なぜパナソニックはエネループブランドの充電池を残したのでしょうか?はっきりとした理由は分かりません。

ただ、「充電池といえば、エネループ」という人もいる位、エネループというブランドが一般層に深く浸透していたことも関係しているのではないでしょうか?

ただ、我々消費者から見ると、エネループ、エボルタが併売されていることで、混乱してしまいます。

「ブランドを統合したほうが良かったんでは?」と今更ながら思ってしまいます。

エネループとエボルタの違いについて

エネループとエボルタの違いはなにか?

端的にいって、使用時間、使用回数がそれぞれ異なります。スタンダードモデルで、単三電池、単四電池という条件で両者を比較してみます。

単三電池電池容量繰り返し回数
エネループmin. 1900mAh約2100回
エボルタmin. 1950mAh約1800回
単四電池電池容量繰り返し回数
エネループmin. 750mAh約2100回
エボルタmin. 780mAh約1800回

電池の容量を比較すると、エネループよりエボルタのほうが優れています。

一方、繰り返し回数だと、エボルタよりエネループのほうが優れています。

まとめると以下のようになります。

電池容量   エボルタ>エネループ
繰り返し回数 エネループ>エボルタ

なお価格については変動するのでなんとも言えませんが、この両者に差はほとんどないというのが印象です。

人気の高い急速充電器と単三電池4本のセットで比較してもわずかにエボルタのほうが安いという印象です。

電池の充電が面倒という方はエボルタを、少しでも長期間使いたいという方はエネループを選べばいいと思います。

エネループとエボルタ商品一覧

スタンダードモデルはエネループ、エボルタ、両方にあります。

ハイエンドモデルはエネループだけで、お手軽モデルはエボルタだけです。

電池容量、繰り返し回数が異なるので、それぞれ用途に合わせて購入するのがおススメです。

スタンダードモデル・・・オールラウンドに使える。
ハイエンドモデル・・・・パワーを必要とする機器に。
お手軽モデル・・・・・・消費電流の少ない機器に。

※エネループには通常モデルのほかに、Amazon限定モデルがあります。違いはデザインだけで性能は同じです。
※ここでは4本セットのモデルに絞って紹介します。

エネループ

単三電池(スタンダードモデル)

電池容量繰り返し回数
min. 1900mAh約2100回

単三電池(ハイエンドモデル)

電池容量繰り返し回数
min. 2500mAh約500回

単四電池(スタンダードモデル)

電池容量繰り返し回数
min. 750mAh約2100回

単四電池(ハイエンドモデル)

電池容量繰り返し回数
min. 930mAh約500回

エボルタ

単三電池(スタンダードモデル)

電池容量繰り返し回数
min. 1950mAh約1800回

単三電池(お手軽モデル)

電池容量繰り返し回数
min. 1000mAh約4000回
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単四電池(スタンダードモデル)

電池容量繰り返し回数
min. 780mAh約1800回

単四電池(お手軽モデル)

電池容量繰り返し回数
min. 650mAh約3000回
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エネループとエボルタ、どちらを買うべきか

正直エネループ、エボルタ、どちらを買ってもほぼ同じ使用感だと思います。

ただ、しいて言うならエネループのほうがおススメです。電池容量で比較するとエボルタのほうがエネループより優れていますが、その差はわずかです。

一方、繰り返し回数で比較すると、エネループのほうがエボルタより約300回多いです。電池容量の差に比べると、結構な差がついていると思います。

充電器のBQ-CC85と電池のセットがおススメ

BQ-CC85もしエネループもエボルタを使うのが今回初めてという方は、充電池と充電器がセットになってるものがおススメです。

特におススメしたいのが急速充電器のタイプです。

急速充電器だと電池の充電スピードが速くなります。単三電池が1~2本の場合は1.5時間、3~4本の場合は3時間と短時間で充電が完了します。

急速充電器はいくつかタイプがありますが、特におすすめなのがBQ-CC85です。以下の機能が搭載されているからです

予備充電機能微弱電流で予備充電します。それによって電池の状態を改善します。
残量チェック機能赤、黄、緑の3色変化で電池の充電状態が把握できます。
買い替え目安診断機能LEDの点滅で充電池の買い替えを知らせてくれます。
スマートチャージ機能電圧、温度を検知し、充電のし過ぎを防ぎ、効率よく充電します。
クイック自動診断機能電池を自動診断し、最適な充電モードに設定します。
つぎ足し充電機能「過充電防止機能」を搭載しているので、つぎ足し充電ができます。
乾電池充電防止機能充電池ではない電池や異常な充電池を入れた場合、自動で検出します。

Amazon専売モデルの急速充電器、BQ-CC73は、いくつか機能が省かれているので、上記の機能がフルに使える、BQ-CC85をおススメします。

また、このBQ-CC85は単三電池だけでなく、単四電池にも対応しています。もちろんエネループ、エボルタ、両方に対応しています。

購入するのであれば、単品ではなく、充電池とBQ-CC85のセット品がおすすめです

単三電池+BQ-CC73

単四電池+BQ-CC73

まとめ

使用回数、容量に差がありますが、エネループ、エボルタともに使用感にさほど差はありません。どうしても迷ったらエネループを選べばいいと思います。

ただ、デザインには大きな差があります。エネループがシンプルなデザインをしているのに対して、エボルタはデザインが派手です。

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