肌寒い冬の季節に大活躍するのがカイロです。昨今は使い捨てではない充電式カイロの需要も高まっています。
今回は、他人にシェア可能な分離式という珍しい特徴を有し、さらに充電式カイロ、モバイルバッテリーの1台2役の「HAGOOGI 充電式カイロ」をレビューしたいと思います。
本記事はメーカー様より商品を提供していただき、記事を作成しています。
HAGOOGI 充電式カイロの仕様
製品名 | 充電式カイロ |
製品サイズ | 約幅29×奥行58.3×長さ112.3mm(合体状態) |
本体重量 | 119g(1個)、238g(2個) |
カラー | 2023 COLOR(ミント、シャンペン、ホワイト、CUTE) 2022 COLOR(グリーン、ブラック、ホワイト、CUTE、LOVE) |
温度 | 強:約50℃~55℃ 中:約45℃~50℃ 弱:約40℃~45℃ |
内蔵電池 | 10000mAh(5000mAh×2) |
フル充電時間 | 2~3時間 |
連続使用時間 | 強:7~14時間 中:5~7時間 弱:4~6時間 |
定格入力 | USB-C DC5V/2A |
定格出力 | USB-A DC5V/2A |
HAGOOGI 充電式カイロの同梱物
「HAGOOGI 充電式カイロ」のパッケージです。
HAGOOGI 充電式カイロの同梱物は以下の通りです。
- 本体×2
- USBケーブル(Type-C to Type-A)×2
- 収納袋
- 取扱い説明書
HAGOOGI 充電式カイロの外観
今回レビューするのは、カラーがブラックなものになります。この「HAGOOGI 充電式カイロ」は、2つで1組という変わった特徴を持っています。画像のように2つに分離でき、他人にシェアできます。
合体したいときは、お互いのマグネットにくっつけるだけです。
マグネットで強固にくっつくので、すぐに外れることはないです。合体状態で使用してもそこまで違和感を感じません。
本体側面には下記のようなボタン、インターフェースがあります。
- 操作ボタン
- USB-A端子
- USB-C端子
- 表示ランプ
分離状態でのサイズは、約幅29×奥行29×長さ112.3mmです。
手で容易に握ることができるサイズ感です。ポケットに入れても邪魔になりにくいです。本体は円筒形のデザインをしているので持ちやすいです。
分離状態(1つ)の重量は実測で120g、合体状態(2つ)では240gでした。
HAGOOGI 充電式カイロの使い方
充電のやり方
「HAGOOGI 充電式カイロ」付属のUSBケーブルを、本体のUSB-C端子に接続します。
付属のUSBケーブルのUSB-A端子を、電源供給できるUSB端子に接続します。フル充電まで約2~3時間かかります。
カイロとして使う
操作ボタンを3秒長押しすると、表示ランプが赤く点灯し、温めを開始します。温めを開始すると、すぐに本体は熱を帯びます。
操作ボタンを短く押すごとに下記の通り、温度が変化します。
表示ランプ | 温度 |
---|---|
赤点灯3つ | 高温(50~55℃) |
赤点灯2つ | 中温(45~50℃) |
赤点灯1つ | 低温(40~45℃) |
サーマルカメラで各モードの温度分布を確認します。最も温度の高いホットスポットの温度は低温では48℃、中温では50℃、高温では53℃でした。
左右両端は温度が低いままなので、もし熱すぎると感じたら両端を持って対応すれば安心です。
操作ボタンを長押しすると、運転を停止することができます。表示ランプがすべて消えたら、運転停止状態になります。
過充電、過発熱、ショート、過電圧を防止する「マルチ保護」を搭載しているので安心して使うことができます。
モバイルバッテリーとして使う
本体と充電したいモバイル機器を、付属のUSBのケーブルを使って接続すると、自動的にモバイル機器への充電が始まります。
10000mAh(5000mAh×2)という大容量のモバイルバッテリーが搭載されています。スマホであれば約2回分、携帯型ゲーム機であれば約2回分、ワイヤレスイヤホンであれば約6回分充電が可能です。
またモバイル機器を2台同時に充電することも可能です。
バッテリー残量を調べる
表示ランプがすべて消えている状態から、操作ボタンを短く押すと、バッテリー残量を確認できます。バッテリー残量は下記のように青色の表示ランプから確認できます。
表示ランプ | 温度 |
---|---|
青点灯3つ | 残量67%~100% |
青点灯2つ | 残量34%~66% |
青点灯1つ | 残量0%~33% |
全消灯 | 残量0% |
HAGOOGI 充電式カイロのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
2~3時間という短時間で満充電になる モバイルバッテリーとして使える 2つに分離できるので、他人にシェアできる 3秒で発熱する 円筒形のデザインなので持ちやすい 分離状態(1つ)の重量は実測で120gなので比較的軽量 マルチ保護機能搭載しているので安全性が高い 本体の両端はカイロ状態でも熱を帯びないので万が一でも安心 バッテリー残量の確認が可能 カイロの温度を変更可能 温度MAXだとかなり温かい | 合体状態だと重さを感じる 合体状態だと少しかさばる |
まとめ
「HAGOOGI 充電式カイロ」は分離式採用という、充電式カイロとしては珍しい特徴を有しています。合体状態だとさすがに重さを感じ、かさばりますが、分離状態で持ち出せば、そのデメリットは解消できます。
もちろん、他人にシェアする予定があれば、あえて合体状態にして持ち出してもいいです。
分離状態、合体状態と多種多様な使い方が可能で、さらにモバイルバッテリー機能搭載と、HAGOOGI 充電式カイロの汎用性は非常に高いです。
充電式カイロを検討しているのであれば、この「HAGOOGI 充電式カイロ」はおすすめできます。