キーボードのREALFORCEを使い始めてから5年経過。今まで一度も掃除らしい掃除をしたことがなく、汚れが本格的に目立ってきました。
そこで今回、REALFORCEを掃除してみました。
REALFORCEの汚れが目立ってきた
REALFORCEとは東プレから販売されている、静電容量無接点方式のキーボードです。自分が使っているのは91Uというタイプで、2015年に購入したものです。
5年間ほぼ毎日、使い続けたこともあって、さすがに汚れが目立ってきました。この写真じゃ分かりにくいのですが、特に汚れが酷いのがキーの側面です。また、キーとキーの隙間に入り込んだゴミも厄介です。
キーの表面だけ綺麗にしても問題は解決しないので、今回はキーをキーボードから引き抜いて、掃除したいと思います。
用意した道具
FILCO キートップ引抜工具FKP01
REALFORCEのキーはかなりの力で固定されているので、指で引き抜くのはほぼ不可能です。この「FILCO キートップ引抜工具FKP01」であれば、キーが抜きやすくなります。
無水エタノール
「無水エタノール」は、洗浄液の代わりに使用します。無水エタノールは水分をほとんど含まないので、基盤を痛めることがありません。
綿棒
無水エタノールを「綿棒」に含ませて、掃除していきます。汚れが酷いなら、歯ブラシを使うのもありです。
エアダスター
「エアダスター」はほこりを飛ばすのに使います。
歯ブラシ
「歯ブラシ」はキーボード内部の掃除に使用します。
REALFORCEの掃除手順を解説
キートップ引抜工具をキーにひっかけます。真上に引き上げると、キーが抜けます。REALFORCEはキーが固いので、力が必要です。勢いよく引き抜いてしまうと、キーが飛んでしまうので、注意してください。
キーは台所用の中性洗剤がしみ込んだぬるま湯で揉みあらいし、その後、30分から1時間、放置します。
キーを乾かします。
キーを全て外した状態です。あまりにも汚いのでモザイクをかけています。ほこりだけでなく、髪の毛、ポテトチップスの残りカスなど、あまりにも酷い状態です。よくここまで放置してたなと呆れる位です。
掃除をする上でフレームが邪魔なので、フレームを外します。裏側の4つの爪を引き上げれば、簡単にフレームを外せます。
エアダスターでほこりを飛ばします。
無水エタノールを染み込ませた綿棒で汚れをとります。
汚れが激しい箇所は歯ブラシでこすります。
掃除完了です。さすがに錆は落とせないのでそのままにしています。
後は元通りに組みなおすだけです。
まとめ
キーボードはトイレ以上に汚いという調査結果もあるくらい、汚いです。特に数年間何も掃除していないと今回のモザイクをかけた画像みたいに地獄のような状況になってしまいます。
正直手間だと思いますが、キーボードは定期的に掃除することをおすすめします。