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ワットメーター付き電源タップ、700-TP1052DWをレビュー

ワットメーターは、基本的に消費電力を測定するという目的のみに使われます。ただ、自分としては、消費電力測定以外にも普通に電源タップとしても使いたいという思いがありました。

消費電力測定が出来て、電源タップにもなる商品はないのか、ネットサーフィンをして探してとうとう見つけました。

それはサンワサプライから販売されているワットメーター付き電源タップ、700-TP1052DWです。今回、700-TP1052DWを購入したのでレビューしたいと思います。

700-TP1052DWは廃止となっており、その後継品となる700-TAP071が販売中です。旧製品と比べて、外観は変わりましたが、基本的な機能は変わりありません。

目次

ワットメーターとは

ワットメーターとは、家電などの消費電力を調べるための測定器です。ワットチェッカーとも呼ばれます。使い方は簡単です。

ワットメーターをコンセントに差し込み、そこに電力を測定したいものをつなぐだけです。大抵の場合、液晶がついており、そこでどれくらい電力を消費しているかが分かります。

家電などは機器自体がリモコンなどからの信号をいつでも受け止めるようになっています。つまり、たとえ、主電源を切っていたとしても待機電力を消費します。

ワットメーターを使えばこうした待機電力も計測できるので、常日ごろから節電意識を保つことが出来ます。

基本ワットメーターは電力測定以外での使い道がない

基本ワットメーターは電力測定以外での使い道がないワットメーター自体、かなりニッチな製品なので、商品自体の数が少ないです。そして、その多くは差し込み口が1つだけです。

つまり差し込み口が1つしかないワットメーターを選んだ場合、消費電力を測るという目的以外、使い道はないということになります。

常に消費電力を調べたいと思っている人にとっては問題ないですが、その瞬間だけ、消費電力を調べたいと思っている人にとっては、かなり使い勝手が悪いです。

そんな人におススメしたいのがサンワサプライから販売されているワットメーター付き電源タップ、700-TP1052DWです。

これはワットメーターと、電源タップが合体したものです。

700-TP1052DWの仕様

本体サイズ約W310×D60×H35mm(ケーブルを除く)
電源コード長2m
プラグ2P(絶縁キャップ付きL型プラグ)
差込口2P・5個口
材質難燃性ABS樹脂
認証電気用品安全法(PSE)技術基準適合品
保証期間初期不良のみ

700-TP1052DWの特徴

700-TP1052DW700-TP1052DWはサンワサプライから販売されているワットメーター付き電源タップです。この手のワットメーターは非常に珍しく、この商品以外ないかもしれません。

電源タップでありながら、ワットメーターがついている。

電源タップでありながら、ワットメーターがついている。
700-TP1052DWは電源タップですが、中央にワットメーターがついています。電源タップとして使えますし、消費電力も確認できます。

ランプ付き個別スイッチ

ランプ付き個別スイッチ
電源をON、OFF出来るランプ付きの個別スイッチがついています。OFFにすれば待機電力をカットできます。

ACアダプタ対応口

ACアダプタ対応口
差し込み口の間に一定の距離があるので、ACアダプタみたいな大きなものを2つ差し込めます。

安心ブザー


消費電力が電源タップの限界を超えると、接続機器が発熱し、最悪火事につながったりします。

700-TP1052DWは接続機器の消費電力の合計が1500W以上になると、ブザーがなり、ブレーカーが作動し、電源を自動的に切ってくれます。

トラッキング火災予防

トラッキング火災予防トラッキングとは簡単に言うと、ほこりが原因で火災放電が発生し、トラック(炭化導電路)が形成され、絶縁破壊が起きる現象のことです。最悪火事につながったりします。

700-TP1052DWは絶縁キャップが付いているので、トラッキング火災を予防できます。

L型プラグ対応なので狭い場所でも邪魔にならない

L型プラグ対応なので狭い場所でも邪魔にならない
L型プラグを採用しているため、コンセントとコードが平行になり、狭い場所でも邪魔になりません。

まとめ

700-TP1052DWはワットメーター付き電源タップなので、消費電力測定以外の用途でも使えます。

ただ、消費電力が測定できるとはいえ、細かな設定はできません。ただ単純に今現在の消費電力が測定できるだけです。その点は注意が必要です。

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