小型の充電式の扇風機は今現在、様々な種類のものが販売されていますが、「KN-Q8 Pro」は一風変わった特徴を有しています。
それはコンパクトでかつ、折り畳み可能で収納できる点です。これによって、例えば、扇風機を使わないシーズンでも簡単に片づけることが可能になります。
今回は、「KN-Q8 Pro」について詳しくレビューしていきたいと思います。
本記事はメーカー様より商品を提供していただき、記事を作成しています。
KN-Q8 Proの仕様
型番 | KN-Q8 Pro |
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入力電源 | DC5V、2A(USB電源) |
消費電力 | MAX:10W |
電池容量 | 7200mAh(バッテリー内蔵式) |
フル充電時間 | 約5~6時間 |
風量調節 | 風量4段階:微、弱、中、強 |
タイマー設定 | タイマー4段階:1H、2H、4H、8H |
作動時間 | 4~30時間(風量によって異なる) |
本体重量 | 約960g |
サイズ(収納時) | 約Φ200mm×H104mm |
サイズ(展開後) | L198mm×H1020mm×W200mm |
メーカー保証 | 1年 |
KN-Q8 Proの同梱物
「KN-Q8 Pr」のパッケージです。
「KN-Q8 Pro」の同梱物は下記の通りです。
- 本体
- 充電ケーブル
- マニュアル
- アフターサービスのご案内
KN-Q8 Proの外観
パッケージから本体を取り出すと、「KN-Q8 Pro」は折り畳まれた状態で収納されています。
扇風機を展開するには、まず「OPEN」と書かれた箇所から上方向にヘッドを開けます。
ヘッドを上方向に持ち上げて展開します。
支柱部分が垂直になるようにします。
支柱部分のロック機構を回して、ロックさせます。
パイプの長さを調節します。
パイプを限界まで伸ばすと約1mくらいまで高くなります。
ヘッドの上下の角度を調整します。下向きは5度、上向きは180度まで調整可能です。
展開状態です。
裏面にはゴムが貼られています。
裏面のフック穴を活用したら、吊るして使用することもできます。
筐体後方の側面にUSB Type Cの充電口あります。
付属の充電ケーブルとUSB充電器(別途用意が必要)を使用して充電できます。
重量は実測で1,037gでした。筐体自体がプラスチック製なので扇風機としては非常に軽い部類に入ります。
取っ手がついているので持ち運びがしやすいです。
KN-Q8 Proの操作方法
「KN-Q8 Pro」の操作は本体の操作パネル、もしくはリモコンから行えます。
インジケーターランプは風量(微→弱→中→強)、電池残量(20%→40%→60%→75%以上)、タイマー設定(1時間→2時間→4時間→8時間)の設定を表しています。
リモコンのみ照明の設定が行えます。照明をオンにすることで、リモコンが光ります。暗い場所で重宝しそうです。
リモコンにはマグネットが内蔵されています。ファン中心部に固定させることができます。
KN-Q8 Proを実際に使ってみて
高性能DCモーターを採用していることもあって、風量MAXだとかなりの風の強さを感じます。
高さも伸縮自在なので、卓上で使ったり、床に置いて使ったりと汎用性が高いです。
また首振り機能も搭載されているので、常時風が当たってほしくない時に使うと便利です。首振り角度は60度です。
風量弱であれば、騒音も十分抑えられています。
収納状態であれば、高さは104mmに抑えられます。高さがある程度ある引き出しであれば、十分収納可能です。使わない時でも片付けが楽です。
バッテリー容量は7200mAhと大容量なこともあり、電池持ちは優秀です。仕様では、微風だと約30時間、弱風だと約20時間、中風だと約12時間、強風だと約4時間電池が持ちます。
実際、自分は弱風に設定して使っていますが、5~6時間ほど連続で使用しても、まだまだ電池残量に余裕があります。
羽は簡単に外せるので掃除は楽です。
まとめ
「KN-Q8 Pro」は単純に扇風機としての基本性能が高いだけでなく、折り畳んで収納できる特徴を持っています。
片付けが楽な扇風機を探しているのなら、「KN-Q8 Pro」は有力な選択肢になるかと思います。